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【AWS】お名前.comで購入したドメインにEC2のElastic IPを割り当てる方法

前々回の記事でEC2でインスタンスを作成しました。次の工程として、お名前.comで購入したドメインにEC2のElastic IPを割り当てる方法について調べてみました。

前提

手順

  1. Elastic IPの取得
  2. お名前.comのドメインにElastic IPを割り当てる

1 Elastic IPの取得

まず固定IPであるElastic IPをEC2のインスタンスに対して割り当てます。EC2でインスタンスを作成すると自動的にパブリックIPが与えられます。しかし、パブリックIPはインスタンスを停止すると別のIPに変わってしまいます。そこで固定IPであるElastic IPをインスタンスに対して割り当てます。

  • EC2のサイドメニューから「Elastic IP」を選択し「新しいアドレスの割り当て」をクリック

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  • 画面が切り替わったら「割り当て」をクリック

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  • Elastic IPが付与されると以下のような画面が表示されます。

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次に取得したElastic IPをインスタンスに紐づける処理を行います。

  • 「アクション」→「アドレスの関連付け」をクリック。

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  • 対象となるインスタンスのプライベートIPを選択し、「関連付け」をクリック

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  • 関連付けに成功すると以下の画面が表示される。

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2 お名前.comのドメインにElastic IPを割り当てる

  • お名前.comにログインしたら、ドメイン設定タブのサイドバーにある「DNS関連機能の設定」をクリック

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  • 対象となるドメインを選択後「次へ進む」をクリック

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  • DNSレコード設定を利用する横の「設定する」をクリック

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  • 入力の項目に先ほど設定したElastic IPをVALUE入力し「追加」をクリック
    ホスト名は空欄、TPPE、TTLはそのままで大丈夫です。

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  • 下にスクロールし、DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認にチェックを入れて「確認画面に進む」をクリック

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  • 確認画面が表示されるので内容を確認して「設定する」をクリック
    これで設定変更が完了です。

おわりに

AWSでもネームサーバーを提供しているようなので、次はRoute53への移管にチャレンジしたいです。ドメインを買って60日経たないと移管できないので今回は見送りました。

参考サイト

9章|AWS EC2のWordPressに独自ドメインを設定する(お名前.com) – SeaEncode